23日、京都大学、法経第一教室にて。
講演テーマ「リトバス(リトルバスターズ!)はなぜアニメ化されないのか」を、
同ゲームの開発チーム・keyを傘下に置くビジュアルアーツの馬場社長が語るトークショーがあった。
発表された内容を、今まで発表されている情報と照らし合わせて考える。
リトバスをアニメ化する上で、もっとも厄介なのは構造(シリーズ構成)。
これに対して、エンドレスエイト風のつまらなさを防ぐ対策法は、すでに提案されているようだ。
>繰り返し世界の解決方法はある。詳細は秘密。リトバスを知る人知らない人両方の納得が鍵
これには少し驚いた。繰り返し世界の斬新な解決法が存在するなら、ぜひ映像化に挑戦してほしい。
馬場社長自身はリトバスのアニメ化に非常に前向きである。
この件は馬場社長がたまにTwitterでもつぶやいているので、わりと有名。
しかし、京都アニメーションの制作ラインが1本なのが原因か、話が回ってこない。
アニメ制作には3億から4億もかかるので腰が重い。
京アニが動かないのは、心臓を握っている角川ホールディングスに共産する旨みが少ないからだろう。
京都アニメーションなんて、カネも決定権も持ってないのに、槍玉にあげるのはお門違い。
Keyの販売本数はもうすぐ累計100万本。うち三割がリトバス&EX
本数を持ち出し作品を権威付けるとは、売り込みたい気持ちは強いようだ。
AngelBeats!のゲーム化、社内の態勢は出来ておらず麻枝次第
その麻枝准はAngelBeats!を書き上げた後、RPGが作りたいとかバンドがしたいとか語っているが……
TBSがEX強行の件で、消極的になっているという仮説には触れなかった。